工法選択と手順

現地確認

1) 現在有る資料(図面、調査データ等)を出来るだけ集める

2) 現地にて、現状の確認(目視で出来る範囲:写真で記録)

1.敷地配置条件の確認

  • 周辺環境の確認(山、川、住宅地、田畑等の立地条件)
  • 建物の周りの状態(調査、工事が出来るかどうか)
  • 擁壁(L型、間知ブロック、石垣等)の有無(有る場合は概略構造、異常の有無等の確認)
  • 隣地建物等との位置関係
  • 土地の履歴(造成地盤、自然地盤等)

2.建物の確認

  • 外壁、基礎、土間等のクラックの確認
  • 窓、戸等の開閉確認
  • クロスのよじれ、ひび割れの確認

3)調査方法、内容の検討

建物調査

1)レベル調査

  • 水盛管やオートレベル等で室内外のレベル確認
    (主たる柱付近の床レベル、及び外周部基礎天端付近のレベル測定)

2)クラック調査 状況に応じて、以下のような調査を行う

  • クラックの箇所数及び長さ、幅を確認
  • 鉄筋センサーで鉄筋の有無、位置、被りを確認
  • シュミットハンマーでコンクリート強度の確認
  • コアを抜いて一軸圧縮強度試験により、コンクリート強度の確認

地盤調査

1)スウェーデン式サウンディング試験(SS試験)

  • 外周4~5ヶ所程度調査(礫当り等で支持層が確認できない場合はポイントを増やして確認)
  • 沈下量の多い方は重点的に調査
  • 擁壁等が有る場合は背面、底板等の確認

2)オートマチックラムサウンディング試験(RS試験)

  • SS試験では、十分な確認が出来ない場合実施

3)ボーリング調査

  • SS試験より厳密に、土質や支持層を確認する場合に実施

擁壁調査

1)レベル調査

  • オートレベル等で擁壁天端付近のレベル、傾斜確認

2)コンクリート調査・・・・・状況に応じて、以下のような調査を行う

  • クラックの箇所数及び長さ、幅を確認
  • 鉄筋センサーで鉄筋の有無、位置、被りを確認
  • シュミットハンマーでコンクリート強度の確認
  • コアを抜いて一軸圧縮強度試験

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