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柱抱上げ工法
1)図-1の様にC型鋼で柱を固定する。(U字枠で締付ける)
図-2の様に固定の方向は、X方向、Y方向の双方向で固定 (柱のズレ防止の為)
2)柱を固定したC型鋼にジャッキを設置し、沈下の修正を行う。
◆施工条件及び問題点
→内外装の撤去。(床、畳、襖、天井、壁等)
→外周接続部の切り離し。(渡廊下、長屋等)
→柱、梁、桁の条件によっては、レベル調整に影響が有る。
・柱が弓状になっている。
・梁、桁にたわみ、そり等が有る。
・継手、_等の接合部の合致が不十分な場合。
→部分上げの場合、施工範囲外の部分の影響でレベル調整が、不十分になる場合がある。